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仮面ライダーなんて子供の頃から見たことなかった。
たまに日曜の朝、ほんとにたまにチラッと見るくらいだった。
そして、あれの何が面白いのか全くわからなかった。

だけど、今仮面ライダーゼロワンをたまたま見た。
面白い。
なんだろう、面白すぎる。
ハマってしまった。

人工知能であるヒューマギアが生活の様々なところで活用されている世界で、暴走したヒューマギアと戦うのは、ヒューマギアの会社の社長。

何が面白いって、まずは、人工知能とか近未来設定なところ。
私は基本近未来設定が大好き。

そして、次に変身シーンが圧倒的にかっこいい。
CGを駆使して、特撮にありがちな古臭さを感じさせず、妙なリアリティーさえある。

さらに正義サイドではなるけどヒューマギアに対する考え方の違いから主人公と喧嘩しつつも、戦いの場面ではなんだかんだ一緒に戦うライバル的存在。

困っている社員がいたら助けるのが社長の務め
下を向くな、前を見るんだ
などセリフもいい。

あとこれはこの回の話の設定によるだけかもしれないが、中々深い話で面白かった。
デイブレイクという工場の爆発から派生したヒューマギア実験都市の爆発の原因が、ある中学生の男の子の父親(工場長)の整備ミスのせいだとされていた。
そのために中学男子は傷付いていた。
だが、実際はヒューマギアの暴走が原因。
それを突き止めるため、工場跡地に調べに行った主人公達。
そして、敵のヒューマギアと戦い、真実を記録した映像が見つかり、一件落着という内容。
真実は中学生の父親はヒューマギアの暴走をたった一人で命がけで止めた英雄だった。
(だいぶ端折ったし、一部異なるが)
中学生よ切ないよなあ、けど父親の名誉が回復できてよかったなあ。
としんみりしてしまった。

あと、最後の主人公がかます変なギャグを含めて主人公の性格がかわいい。
かわいくて真っ直ぐでかっこよくて、主人公最高かよ。
もちろんライバルもとってもかっこいい。

敵は敵らしく悪どい表情してて、なんか笑った。
あと、舞台となってる廃墟?あるいはセットに廃墟マニアとしてはちょっとワクワクしてしまった。

特撮とか別に好きじゃないが、話の設定とかキャラ付けとかCGとかセットとか、あとゼロワンとかいうスタイリッシュな名前とか、割と私のストライクで、大人ながらにハマってしまった。
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2019.09.18 ハガレン
隣に住む友達がハガレン全巻貸してくれた。
ハガレン好きの友達で前に漫画貸すよって言ってくれてたんだけど、今日ばったり会って「今、時間ある?」って。
それで、ドンと持ってきてくれた。

とっても楽しみだ。
2019.07.20 天気の子
久々に映画館で映画を見た。
君の名は、で一躍有名になった新海誠監督の、天気の子。

君の名は、よりも私は好きだなと思った。

とても美しい映像と、オカルトチックな設定と、多くの登場人物の微細な心理描写。
そのどれをとっても、素敵な映画だと思った。



以下、ネタバレあり。

100%の晴れ女。
そして、東京に出てきた家出少年。

なぜ彼女は晴れさせることができるのか。
そして、天気の秘密とは。

彼女は、狂った天気を癒す巫女であり、人柱だった。
彼女が消えれば、天気は正常に戻るのだという。

そして、たった一人の人柱とこの世界の天気は、天秤にかけられた。

でも、世界は元々狂ってたのかもしれない。
その言葉は私の好きな思想というか、考えだったから、余計にグッときた。
でも、やっぱり世界を雨降る世界に変えてしまった彼女という事実は消えなくて、それでも。
そんな展開は好きだなと思った。

例えば大雨や台風、土砂崩れ、あるいは地震。
自然の脅威に人間は苦しめられてきたけれど、それが人智を超えた"天"の為せる技なのだという感覚。
いうなれば、人の力じゃどうしようもないから、"天"の気。
自然への畏怖が神道の起源で、昔の日本人はそうした天気や自然がどうにか少しでも自分達にとっていい方向に向かって欲しいと雨乞いや人柱なんてたてたりして。

けれど、それらを馬鹿馬鹿しいを笑う私達でさえ、未だに自然に苦しめられたり、自然の恩恵を受けたりして、生活している。

人の力じゃどうしようもないもの。
それをほんの少しでも人の力でどうにかしようとすること。
その代償、そして、歪み。


この設定だけで、私はもうかなりワクワクしたし、登場人物達の心理描写も好きだなあと思った。

ヒロインの弟、良いキャラしてる。
思わずニヤリとしてしまったよ。

口コミサイトでは拳銃いらないってコメントもあったけど、思春期の危ない心理や切羽詰まった様がよく表れていて、良いシーンだと思った。
まあ好き嫌いは分かれそうだけど。

私はこれかなり好きな映画だなあ。

もちろんフィクションだから、街中でのカーチェイスとか線路歩いてるのになんだかんだで捕まらないとか、あんなチンピラいるのか、とか所々ツッコミどころあるなあとは思う。
けど、現実にも、犯人取り逃がして、中々捕まえられなかったりするし、観測史上とか、なんだかちょっぴり現実とリンクしてるなあと1レベルくらいテンション上がった。

あと、Yahoo!とか日清とかスポンサーだから、そのまま出てたのには、お!と思わず、現実味があって、いいなってなった。


拳銃とか、警察から逃亡とか、逃げるためとはいえ雷落として火災起こしちゃったり、水に沈む東京とか、人によっては、不謹慎だと言うんだろうなあと。
でも、フィクションだし。
それに、あんまり不謹慎だのなんだのって言ってたらなんだか窮屈な世の中になっちゃうなあって。
そういう優等生じゃない展開の方が自然で人間らしくって私は好きだな。
それほどまでに誰かに会いたいとか、誰かを守りたいとか思えるのって、素敵だなと思う。
現実にどうかとかじゃなくて、フィクションとして、それほどにっていう。
何より主人公達15、16くらいの少女、少年なんだから、自分達も子供の頃は後先考えず何かをやろうとしたことあるんじゃない?と言いたくなる。
子供だったら何やっても許されるなんて思ってないし、いつまでも子供じゃないられないけど。
思春期の危うさだって、常に正しくいられるわけじゃない人の弱さだって、人の大事な心理なんじゃないかな。

映画はそれが正しいって言ってるわけじゃない。
クスリーンの先に、自分と重なる気持ちや、逆に自分と違う気持ちを感じて、感動したり、共感できないなあと思ったりするのが、フィクションの良さかなって、私は思うから。
だから、多少の不謹慎も含めてのフィクションだと思う。
見てる人が苦しくなるほどの過度の不謹慎までも、フィクションなんだからいいじゃないと言ったりはできないけれど。


あと、単純に映像がとにかく綺麗で、晴れた花火大会は思わず鳥肌がたったほどだった。
とても面白い、今ハマっている漫画。
脱獄ミステリーなんてジャンルだそうな。
個人的には友情ファンタジーものだと感じる。

ジャンプだけどジャンプらしくないらしい。
ジャンプ読まない私からしたら、友情、努力、勝利とジャンプの三大要素が入ってるから十分ジャンプらしいなと思うけど。


以下、ネタバレあり。

主人公のエマがとにかくこれでもかってくらい綺麗事を並べ立てるのだけど、無理難題な綺麗事言っちゃっても主人公補正かかってなんだかんだ上手く行ったりする。
それでも、というか、そういうところがいい。

うまく伝えられないのが悔しいけど、こういう元気な明るい主人公を好きだと思ったのは、かなり珍しい。

たいていいつも、影があるキャラか、つらい過去を持つ悪役か、主人公でも人間臭いところがあったり気弱だったりするようなキャラを好きになる。

それが今回はなんだかこの明るく優しく元気で強い主人公を好きになった。
12歳の女の子だけど、とっても友達になりたい。

たぶんただ明るいわけじゃなくて、ただ強いわけじゃなくて、嫌なことがあったら傷付いて、怖いことに恐れて、それでもそんなところ周りに見せないようにって、強く生きてるところが、好きなんだ。
そういやハガレンのエドとかもそんな感じで好きだったなあ。
(エドよりもアルの方が好きだけど)
ただ、ハガレンのエドの方が現実的な考え方の持ち主で、世の中綺麗事だけじゃないって感じで、それはそれでよかった。
だけど、約ネバのエマの、綺麗事だけじゃないからこその綺麗事を迷いなく力強く言っちゃうあたりが私には新鮮に見えた。
何より綺麗事で無謀だとエマ自身が分かった上で、その無謀を無謀でなくするために知恵を絞り、努力をする様は見ていて応援したくなる。

そして、やっぱり'敵"との心理戦、頭脳戦、バトルが面白い。
緊張感の中で、どう動くのがいいのか一緒に考えている気分になる。
漫画読んでるとちょっと賢くなった錯覚さえするくらいに。

2018.08.26 聲の形
聲の形。
テレビで放送されていた。

(ネタバレあり)


安っぽい言い方にはなってしまうが、
自分のことと重なって悲しくなって苦しくなって、でも元気になれて勇気をもらえた。


結弦の言葉が、胸に刺さった。

結弦の姉、硝子は、耳が聞こえなくて小学校の時いじめられた。
そして、硝子をいじめた少年、石田もまた、"いじめっ子"であったために、いじめられた。
硝子も石田も、"自分のせいで人を不幸にした"と思っていた。
だから、死にたい、死のうとしていた。
そして、マンションから飛び降りようとした硝子を救った石田は、代わりに落ちた。
落ちて、意識をなくしたままで…
そんな時、硝子の妹、結弦は、泣きながら、こう言った。

「これ(生き物の死骸の写真)見たら、姉ちゃん死にたいなんて言わなくなると思ってた。
どうすればよかったの…?」

そんなふうに、私も思わせてしまったのかと思うと、悲しかった。
後悔した。
そして、生きなきゃと思えた。


聲の形には、色んなタイプの人が出てきた。
分かりやすくデフォルメされてはいるけど、身近なあの人が思い浮かぶような、そんな人達で、きっと多くの人がこの中に自分を見つけれるんじゃないかと思った。

私は誰だろうな。
硝子が正確的には一番近いかもしれない。
硝子と佐原さんを足して2で割ったような感じ。


人との関係では、ちょっとした行き違いが、溝を生み、そのうち取り返しのつかない亀裂になる。
そして、一度心に受けた深い傷は一生消えることはなくて、楽しい日々を過ごせるようになっても、ちょっとしたことであの頃の恐怖が蘇って、息をするのも苦しいくらいに怯えて震えて、それが人の優しさやちょっとした思いやりで緩やかに解けていく。
私もそんなことあったなぁと思ったし、他の人達見てても、そういうことって結構あるし、そういう細かい心理描写が上手いなあと思った。

あぁ、でも、現実は、絶対に、例えば謝っても、なんなら土下座しても、私のために尽くし続けても、いじめた人間を許すことは決してできないけど。私は。
いじめてた人間が会いに来られても嫌なことを思い出すだけだから会いたくないし、もし謝られたからって私の傷は消えないのだから謝って自分だけ過去を清算させる様な真似なんてしないでほしいし、